前回の続きです。
結局、文化（ライフスタイル）が姿勢を作るってことでした。
ってことは、
悪い姿勢が、身体の不調を引き起こすのだったら、良い姿勢にしてあげましょう。
これが「Shoji式」姿勢学の基本コンセプト。
だって、理論上でも、臨床経験上でも、どう考えても、それが間違いなく根本的解決につながるから！
ならば、悪い姿勢にしている“正体”をやっつける必要がある。
それは、何か？？？
答えはズバリ、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
悪い生活習慣が悪い姿勢を作る。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ってこと。
ならば、人の身体の不調を治すのが治療家の仕事だとしたら、これをリバースさせること
すなわち生活習慣を改めさせるっていうことが大切になってきます。
それをしないと、せっかくあなたの治療院で整えた身体も、また家に帰って変な体勢でいたら、すべて台無しになってしまいます。
だって所詮、あなたの治療院に来る時間は１週間に１回だとしても
２４時間×７＝１６８時間の内の１時間だけ。
他の１６７時間を、悪い歪んだ姿勢でいたら、そりゃすぐに戻ってしまいますよね。
それで、「あそこに行っても短期間は楽になるけど、すぐに痛みが戻ってくるぜ」って言われても困りますよね（笑）？
なので、本当に良い治療家の仕事っていうのは、
その場で身体を整えてあげるだけではなく
患者さんのライフスタイルまで言及し、改善してあげること
が必須になってくるんじゃないかな、と考えています。
結局、人の身体を治す＝ライフスタイルを考える、ってことが大きなヒントになってくるんですね。
では、次回はオーストラリアのライフスタイルについて考えていきましょう。
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「Shoji式」姿勢学セミナー講師 しょうじ
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shoji@shojimassage.com
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